政令指定都市として100万人を超える人口を誇る北の大都市である。
東京へ新幹線で1時間半程度という利便性の良さも発展を後押しする。
東日本大震災では甚大な被害を受けた宮城県であるが、仙台の中心地は被害も最小限であり復興を果たしている。
仙台駅はその中心都市らしく、多くの飲食店や量販店、ホテルなどが駅前から連なりまさに大都市の色を醸し出している。
そんな仙台の名物の一つに牛タンがある。
仙台で何故牛タンなのか?
盛岡の冷麺と並んで謎だが、牛飼育の本場でもない仙台で牛タンが盛んに食べられるようになったのは、戦後和食の職人だった太助のご主人が洋食の具材の一つの牛タンの旨さに魅了され、専門店を出したことが始まりとされる。
仙台には数多くの牛タン人気店があり、駅ビルには「牛タンストリート」と呼ばれる場所まであり、多くの牛タン専門店が入っている。
その仙台の中で最も人気店と言えるのが、この司がNO.1と言っても差し支えない。
メイン口とは反対側の東口を出るとダイワロイネットホテルが見える。
その1階にこの店はある。
入口がホテルの正面ではなく少しわかりにくいのだが、昼時や土日が行列になっているので、すぐ分かる。
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この店も仙台牛タンの特徴とも言える厚切りの牛タン。
これに麦飯とテールスープを組み合わせる黄金のパターンは最高。
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牛タンは厚いのに柔らかく、もちろんナイフなどなくても切れるが、東京の場末のステーキよりは分厚い。
ビールにも良く合うが、やはり麦飯にトロロが最高だ。
この店の麦飯は焦がし麦飯と名付けられた独特のもので、これもトロロとの相性が抜群!
トロロは別で注文が必要。
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土日の昼時はかなりの行列覚悟だ。
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